STRAWBERRYSのTSUKAOが企画から加わり、ディレクション、撮影、デザインを行ったアルバムMINIMUM
WAGE『情熱人』、PANGEA『UNU』がリリースされました。撮影は春の長崎、冬の大島です。
情熱人
長崎県在住のバンドMINIMUM WAGEのファーストアルバム
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WAGEのファーストアルバム。『情熱人』というタイトルなので、買ってくれた人が元気になるようなジャケットにしたいとのメンバーの意向を受けて、彼らの地元に行き撮影。全校生徒38人の小学校のこどもたちやおばあちゃんの笑顔、どこまでも広がる段々畑や光る海。長崎ってなんて美しいところなんだろうと思いました。ジャケットは、かわいいもんぺ姿のおばあちゃんの立ち話風景。MINIMUM
WAGEのあたたかくまっすぐな音楽のイメージにあうものができ、メンバーもとても気に入ってくれたようです。アーティスト写真は菜の花畑で。みつばちは一度針で刺したら死ぬとか、刈り終わったすぐの田んぼを踏むときもちいいとか、そんなまめ知識をメンバーに教えてもらいながらの撮影でした。
(TSUKAO) |
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UNU
プログレッシブ・ロック再誕…PANGAEA
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ピンクフロイドの「対」を何も知らずにジャケ買いしたのはいつだったかなあ。と、ディレクターと話しながら思い出しました。 メンバーから出てきたのはテトラポッド。赤が青を浸食していく世界。
日本で生まれたPANGAEAに於けるその世界はどこだろう?たどり着いたのは日本の黒い砂漠。大島の裏砂漠にて溶岩と荒野の世界を4×5で撮影。車のなかでかけていた「UNU」 が、あまりにシンクロする場所でした。アーティスト写真は水面にうつる光と逆光をつかった写真。
(TSUKAO) |
2004年4月28日発売
『UNU』
SRCL5730 ¥3,059
gr8!Records/Sony Music Records
PANGEA
WEB PAGE
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60年末から70年代にかけてオーバーグラウンドを席巻したプログレッシブロック。しかし、テクノロジーの進化とともに何故か時代に取り残され、いつしか息絶えた音楽。20年余りの時を超え、2004年に純血種のプログレッシブロックサウンドがここに復活をとげる。そ
してJ-POPシーンにかつて一切書き込まれる事のなかった1ページがここに誕生する。
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