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日常はたんたんと過ぎていきます。
特に変わった出来事が毎日あふれているわけでもありません。
それでも時々のぞく、ほのかな光が普段見なれて色を失いつつある風景を一瞬キラキラ輝かせてくれる時があります。
そんな日常の「ハレ間」に出くわすと、僕の体はほんのり熱くなり、「ちゃんと生きなきゃな」と自分自身に言い聞かせることができるのです。それは日常の中の「ハレ」が僕に対して生きていくためのヒントを与えてくれているようでもあります。
そして僕はその光を見逃さないように、忘れないように、撮り続けていこうと思うのです。
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